110mmのオーストラリア国内仕様のレンガを積んでいます
日本に輸入しているオーストラリアのレンガは厚さ70mmです。
ところがこの家はオーストラリア国内仕様の110mmという厚いレンガを使いました。
手間とセメント、砂が70mmのほぼ倍必要ですが建物の断熱、遮音効果は比べものになりません。
傾斜がきつい山の中ということで基礎の高さも半端ない高さとなります。
軽井沢ということで北海道と変わらないほどの凍結深度がありますので
それも併せて3階作りかと思うほどの基礎高さとなりました。
高いところで3mを超えています。
ここもレンガを積み込んでいくわけですので相当量のレンガ数です。
このビシッと通った目地をご覧ください。
住宅にレンガを積む仕様を日本で一番先に始めたのがキキホームですので
これは当然の施工です。
すでに30年の実績が物語っています。
110mmのレンガでも表面に出る部分は70mmレンガやスライスのタイル調レンガと
同じなんですが重厚感は不思議と漂っているものなんです。
わかりますかねえ、重厚感です。
2回に分けてレンガ積みの紹介をいたします。
オーストラリアでもロックダウンが解けて住宅景気が爆発していますので
レンガのオーダーから入荷がコロナ以前の3年前と比べ長期間待ちとなっています。
なんとオーダーから入荷までが10か月から1年待ちの状態です。
早く元に戻って4~5か月待ち位になってほしいものです。