埼玉県川口市でレンガ工事スタートしました
オーストラリア、タスマニア島工場からコンテナで会社まで届いたレンガを
先週大型トラック他2台で現場へ運び込んでいます。
1パレット1トンのレンガ、22パレットを積み上げていきます。
南十字星が輝いているロゴマークの「オーストラルブリック社」の製品です。
外壁下地から3cm離して積み上げていくことにより空気層を確保していきます。
これを外壁通気工法といいます。
鉄筋を縦横に通してレンガタイという部材を柱と間柱へ留めてけて行くんです。
これにより木造の剛壁に対して剛構造となり大きな地震にも安心です。
レンガの色は「グレー」という濃いこげ茶色、「レッド」基本色の赤色、
「オータムブレンド」という赤とブラウンの混色をブレンドして積み上げていきます。
タスマニア島のコートハウスシリーズのレンガは積み上げたときには
すでに100年以上経過した古レンガをイメージして製造されたレンガです。
そのため色むらをつけ、テクスチャーという凸凹を取付また、木くず、コークス
を混ぜて焼きむらを付けるという手間をかけて製造しているんです。
他の製造国の工場ではなかなかできない技術です。
内装は棚の取付位置の細かい打合せをしました。
これから本格的に内部造作が始まっていきます。
お楽しみに。