阿智村に天文台設立計画
2017/10/06 社っちょさんの工事現場漫遊記
阿智村浪合、治部坂は日本一星がきれいに見える地区です。
これは平成18年度に環境省の星の観測会において認定されています、その星の村に公共天文台がないとはこれいかに、というわけで浮上したのがこの宿り木の湯の跡地です。
素晴らしい村の建物があって使われていないなんて勿体ないじゃありませんか、ここを天文台に改造して使う計画案を提出しました。
ドームと天体望遠鏡は私が持っている天文台施設を寄付の予定です。
設備は40年を過ぎて老朽化していますのでリニューアルする必要がありますが望遠鏡の鏡は見事なものなんですの。
この平坦な場所にドームを備えた望遠鏡を設置の予定です、空は済んでいてしかも人口灯火はなし。
もちろん肉眼で6等星まで確認できる条件がそろったいいところなんです。
この左側は温泉の浴場です、すで温泉の給湯はなくなっていますのでここの部分は宿泊棟として考えています。
多くの方がきても、また修学旅行の団体がきても宿泊しながら星の観察ができるような部屋もあり何とも快適な空間がすでに揃っているんです。
この広い空間は特殊なプラネタリウムを計画中です、ただ星空の案内だけでなくより遠い宇宙を眺めてみたい人にとって勉強になる施設を考え中なんですの。
こうご期待ください。
なんとしてもこの阿智村浪合治部坂の昔の賑わいをこの星空で取り戻して見せたいと意気込んでいます。
2017/10/06 社っちょさんの工事現場漫遊記